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IS01をWifiルータ化/iPadのマップ・アプリがパズルに [ソフトウェア/PC関係]

Barnacle Wifi TetherをIS01で起動したところ(上)と,データ転送状況を表示しているところ(下)

IS01のWifiルータ化に挑戦。

といっても,ルート化に成功した今となっては,Wifi Tetheringアプリを入れれば終わり。...なはず。

Androidマーケットで"wifi tethering"を検索するといろいろ見つかるが,「Barnacle Wifi Tether」を使っている人が多そうなのでこれをインストール。ルート化を有効にしてから起動して,取り敢えずは暗号化も何もせず[Start]ボタンを押す。iPad2の[設定]へ行って,[Wi-Fi]を見てみると,「barnacle」というネットワークが見つかる。これが,IS01である。暗号化を設定していないので,選択すればそのまま接続される。Safariを起動して,適当なサイトにアクセスしてみると...ちゃんと繋がった! 「Barnacle Wifi Tether」のtrafficタブで見ても,みるみるデータ転送量が増えていく。素晴らしい。これで,WiMAXが繋がらない地域でも,iPadが使えるようになる訳だ。今のケータイをスマートフォンに乗り換えるか,乗り換えるならauにするかdocomoにするかで迷っている身にとっては,しばらく猶予が出来たことになるので有難い。しかし,iPadで使っていると,あっという間に転送量が数MBになってしまう。これじゃ,Xiの1ヶ月7GB制限なんて,簡単に突破してしまいそうだ。

実はこの設定をしたのは,先日富士五湖方面に出掛ける前のこと。案の定,中央高速でも上野原ICを過ぎた辺りからWiMAXは繋がらなくなってしまい,河口湖近辺で少しだけ復活したものの,後は湖周辺を含めて全滅。まさにIS01の出番とばかりに,Wifi Tetherを起動したのだが,iPadはIS01に接続するものの,Safariでサイトを見ることが出来ない。プログレス・バーが最初の10%くらいで固まってしまうのだ。IS01でデータ転送の様子を見ても,ダウンロードの方が数KBから一向に増えない。Wifi Tetherを再起動したり,本体を再起動したり,いろいろやってみたのだが,まったく改善せず。もちろん,IS01本体では,Webサイトのブラウズも問題なく出来ている。出先ということで,それ以上調べようもなかったので諦めた。iPadに比べると,画面のサイズも操作性も劣るIS01をナビ代わりにドライブするのは,かなり不便。

帰宅後,家で試してみても状況は変わらず。Webで検索してみても,同じような問題に遭遇している人はいないようだった。端末エミュレータで設定を調べようにも,Linuxとも勝手が違って,まるで分からない。万策尽きて,最後ダメ元で「Barnacle Wifi Tether」を再インストールしてみたところ,なんとあっさり繋がるようになってしまった。謎である。特に変な設定をした覚えはないのだが...。

iPadのマップ・アプリで日本を表示。なんだか滅茶苦茶なことになっている。

という訳で,またちょっと様子を見てみるしかなさそうだ。

ところで,このWifi Tetheringのテストを,iPad2のマップ・アプリでやっていたら,おかしな現象が。マップ・アプリは,表示をタイルのように分割して,タイル単位でサーバーからデータを取ってくるようになっているみたいなのだが,その位置の正しいデータを取ってこれていないみたいなのである。まるでパズルのピースを出鱈目に嵌め込んだみたいに,絵が繋がらないのである。これではまったく地図として役に立たない。Wifi Tetherがいけないのかと思って,自宅のLANに繋ぎ直してみたが,状況は変わらず。どうも,iPhoneでも同じことが起こっているらしい。Androidでは問題ないことから,Googleの嫌がらせか,なんて噂も...。いずれにしても,Appleには早く対応して欲しいものですな。


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