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VAN HALENの新作が発売開始!! [音楽]

ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース-デラックス・エディション(初回生産限定盤)(DVD付)
VAN HALEN,14年ぶりのオリジナル・アルバム,"A Different Kind of Truth"。こちらのリンクは初回生産限定盤でDVD付きのもの。

ついに今日,VAN HALEN 14年ぶりのオリジナル・スタジオ・アルバム,"A Different Kind of Truth"が発売になった。この日が来るのをどれほど待ちわびていたことか。VAN HALEN News Deskのサイトでは,先行シングルの"Tattoo"に続いて,収録曲のPreviewが公開されていたのだけど,せっかくアルバムを注文しているのに,来る前に聴いてしまっては楽しみが半減してしまうから,じっと我慢していたのだった。

帰宅したのが遅かったので,ヘッドホンになってしまったが,この方が気兼ねなく大音量で聴ける。通して聴いてみての印象は,明るくライトな感じの曲が多いというところだろうか。VAN HALENっぽい,というか,ダークな曲調のものはほとんどない。これなら,ハード・ロックというジャンルで敬遠しているような人でも,それほど抵抗なく聴けるんではないだろうか。もっとも,元々そうハードな曲ばかりではないんだけどね。全体的には,ちょっと昔っぽい印象も受ける。1stとか2ndアルバムの頃の感じ? 一度聴いただけで耳に残るような,派手でキャッチーな曲は少ないけど,"Tattoo"も,何度も聴いていくうちに段々気に入ってきたので,聴き込んでいくとまた印象は変わってくるのかも。そんな訳で,今すぐには素晴らしいアルバムとまでは評価できないけど,悪い感じはしないし,じっくり聴き込んで行きたい。そうでなくても,14年も待ったんだから,その分もじっくり聴かないともったいないしね。

それにしても,Daveの声はやっぱりいいですな。歳相応というか,昔のやんちゃな感じはさすがになくなったような気がするけど,相変わらず少しバカっぽいVocalは,VAN HALENのサウンドにぴったりハマる。私は元々,VAN HALENっていうのは,EddieのGuitarが中心のバンドであって,Vocalはそれを取り巻く楽器のひとつに過ぎないと考えている。極論すれば,Fusion的なInstrumentalを聴いているのと同じ感覚だ。だから,Vocalが変わってもそれほど違和感なく聴いてきたのだが,楽器のひとつであればこそ,その音がハマるかどうかが全体のサウンドに大きく影響を与える。そういう意味では,"1984"までのVAN HALENのサウンドは,DaveのVocalにぴったりフィットするように作られていたのだろうし,今回Daveに戻って,Dave時代のサウンドのカラーが復活したのは当たり前なのかも知れない。

という訳で,明日は車の中で大音量で聴くべく,iPodに転送中。やっぱりVAN HALENは大音量で聴きたいものね。


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