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MacBookに8GB [ソフトウェア/PC関係]

MacBook(Late 2009)の裏蓋を開けたところ。左上の東芝ロゴがついてるのがHDDで,その下のCFDロゴの付いてるのが,今回取り付けた4GBメモリ。

こちらは裏蓋(の内側)。左右の端と真ん中辺りにある突起が,本体にはめ込む爪。

値上がりに転じるかと思われたPCのメモリー価格は,若干上がったところで停滞している模様。今後上がるのか下がるのか,読めない状況である。まぁ,現状の1GB千円以下というのは十分に安いので,今必要な分は,買っておくに超したことはなさそうだ。

で,この機会に,以前買ったMacBookのメモリを増設しておこうと思い立った。購入時の元々のメモリは2GB。4GBにするオプションもあったのだが,安いとは思えなかったし,MacBookのメモリ増設は意外と簡単らしいので,後から足せばよいと考えていた。それから1年半。有効活用しているとは言い難いが,メモリを増設しておけばいろいろと潰しも効くだろう。メモリが安い今がチャンスといえる。

MacBookを買ったのは,2009年11月。いわゆる,"Late 2009"というやつ? 型番はMC207JAである。こいつにはDDR3のSO-DIMMスロットが2つあって,私の買った標準構成では1GBx2枚が搭載されている。メーカーの仕様では,最大搭載メモリは2GBx2枚の4GB。しかし,ネット上では4GBx2=8GBを認識したという事例が数多く報告されている。ならば,それを試すしかない。ノートPCで8GBも積めれば御の字である。

購入したのはCFDのW3N1333Q-4Gという,4GBx2枚のセット。Amazon.co.jpが,6980円で送料無料と,価格.comで実質最安。7千円で+6GBなのだから,やっぱりあの時4GBにしないで正解だった。

MacBook(MC207JA)のメモリ増設作業は至極簡単。まず,ひっくり返して,ネジを8本はずす。精密ドライバが必要。ねじ山が浅いので,なめないように注意。裏蓋は,左右の端と真ん中(林檎のおしりの下辺り)に爪があって引っかかっているので,それを意識しつつゆっくり持ち上げると,パチン,パチンと外れて取れるはず。裏蓋が割れてしまわないか,ちょっと緊張するところだ。裏蓋さえ取れてしまえば,後は簡単。液晶とのヒンジ部分を下にして左上隅に東芝の250GB HDDがあって,そのすぐ下にSO-DIMMスロットがある。2階建て構造になっているので,爪を横に引っ張って,手前から1枚ずつ取り外し。そして,新しい4GBのモジュールを奧からセット。この2階建て構造というのが微妙で,手前のをセットするときに,奧のロックまで外れてしまいそうな気がして,ちょっとやりにくい。後は裏蓋をかぶせて爪をはめ込み,ネジを締める。林檎のおしりの下辺りを少し押して,ここの爪がはまったことを確認するのをお忘れなく。あまり強く押すと壊れてしまうかも知れないが。

電源ボタンを押してみると,あろうことか,聞き慣れないビープ音がピーピーとして,起動しない。ありゃりゃ? 調べてみると,どうもメモリ・エラーらしい。それにしても,この状態でどうやって電源を切るのか。こちらも調べてみると,電源ボタンを長押しすればいいそうだ。なんだ,普通のPCと同じなのね。で,もう一回蓋を開けて,一旦メモリを外し,カメラ用のブロアで埃を飛ばしてみたりしてから,もう一度慎重に取り付ける。再度電源を入れると,今度は何事もなく起動した。メモリがスロットの奥まできっちり差さっておらず,接触不良になっていたのかも知れない。MacOSが起動して,林檎アイコンから[このMacについて]を選ぶと,ちゃんと「メモリ 8GB」と表示された。めでたしめでたし。

晴れてメモリをフル装備となったMacBook。こんなにメモリを積んで何をすればいいのか。まぁ取り敢えずアレしかありませんな。「アレ」については,また後日。


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