勝手に起動するiTunes

iPadのApp Storeで，知らないうちに購入されてしまった本の日本語版。「集合知プログラミング」って，なんだかよく分からないタイトルですな。

ここ数日，メイン・マシンのiTunesが，勝手に起動するようになってしまった。閉じて閉じても，またしばらくすると現れる。人を小馬鹿にしているかのようで，腹立たしい。

タイミング的には，先日iPadのWi-Fi同期を有効にしてからのようだ。Wi-Fi同期だと，自分でiTunesを起動してやらないと同期できないと思っていたのだが，どうも違うらしい。ちょうどiPadでメールの着信音が鳴った前後位にiTunesが起動することが多いみたいなので，iPadがメール・チェックに行くタイミングで，iTunesを探すパケットがブロードキャストされているのではなかろうか。で，PC側のサービス(Bonjour?)がそれに反応してiTunesを起動する，と。

まぁ，確証がある訳ではないが，取り敢えずiTunesのiPadのオプションにある，「このiPadの接続時にiTunesを開く」のチェックを外してみた。こうしてしまうと，USBで接続する時にも，iTunesは自動起動しなくなってしまうが，仕方がない。設定を変更してから暫く経つが，今のところiTunesは勝手に起動してきていない。果たしてこれだけで上手くいくのか分からないが，少し様子を見ることにしたい。

ところで，iPadのApp Storeの話。

App Storeでは，無料のものを含むアプリの購入時やアップデートの時に，パスワードの入力を求められる。一度入力したパスワードは，少しの間は有効なままのようで，連続して購入/アップデートする時には再入力は不要らしい。毎度パスワードを入力するのは煩わしいので，これは有難いと思っていたのだが，この間ちょっとした失敗が。何かのアプリを購入した後，続けてApp Store内を徘徊していた時，ふと睡魔に襲われて，少しの間意識を失ってしまった。どうもその時に，指先がパネルに触れてしまい，それが運悪くアプリの購入ボタンだったらしい。気が付いたら見覚えのないアプリが...。購入されてしまったのは，O'REILLYの本で，"Programming Collective Intelligence"というタイトルのもの。正直何の本なのかも分からないが，勿体ないので読んでみることにする。

そんなこともあるので，App Storeを見てる時は，居眠りにご用心。使い回しのきく，O'REILLY本だったのは不幸中の幸い。何千円もするような，いらないアプリとかじゃなくてよかった...。