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MS SQL Serverのコマンドライン・ユーティリティ [ソフトウェア/PC関係]

ひと目でわかるMicrosoft SQL Server 2008 (マイクロソフト公式解説書)

仕事でMS SQL Serverを使うことになった。しかし,まったく初めてなので,インストールしたものの,何をどうすればよいかさっぱり。GUIの管理ツールがあるみたいなのだが,SQL Serverって言うくらいだから,SQLが使えるんじゃないの? じゃぁ,コマンド・プロセッサはどこにあるのだろう。スタート・メニューを見ても,それらしきものが見つからない。

Webでいろいろ検索してみたところ,"sqlcmd.exe"というのがそれらしい。コマンド・プロンプトでsqlcmdを実行したら,コマンド入力モードになった。ちゃんと用意してあるのに,なんでスタート・メニューに登録しておかないんだろう。不親切な話だ。

ローカル環境ではこれでよいのだが,SQL Serverっていうくらいだから,サーバーとして運用するのが普通。そのたびに,サーバーにわざわざリモート・デスクトップで接続するのは不便すぎる。SharePointみたいに,Web経由の管理UIがあると思っていたのだが,未だによく分からず。sqlcmdでリモート接続もできるようなのだが,じゃぁこのコマンドを,ローカル環境にはどうやってインストールするんだろう。まさか,SQL Server丸ごと,ローカルにインストールしなければいけない訳じゃないよね。

これもしばらく調べた挙句,MS SQL ServerのFeature Packというのがあるのが分かった。2008R2の場合は,こちらからダウンロード可能。Feature Packには,さまざまなパッケージが含まれているが,それぞれ単体でダウンロードできるようだ。sqlcmdを使うには,「コマンドライン・ユーティリティ」をダウンロードする。但し,このパッケージは, 「Native Client」パッケージが前提条件となっているので,都合2つのパッケージが必要。

注意が必要なのは,コマンドライン・ユーティリティをインストールしても,sqlcmdのパスがPATHに設定されないこと。デフォルトでは,sqlcmd.exeは「c:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Tools\Binn」に置かれているので,このディレクトリをPATHに追加する必要がある。長ったらしくて,変なパス名だな~。これもまた不便。あんまり,コマンドラインを使う人はいないんだろうか。

まぁとにかく,取り敢えず使えるようにはなった。あとはSQLを書くだけ...って,こっちも滅多に使わないので,ほとんど忘れてしまってるんだけどね...。


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