あげぴっぴ [グルメ]
昨年末,関西方面へ旅行に行った時,大阪・新世界で初めて串かつを食べた。通天閣近くの「鶴亀家」という店。元々は別の店を目当てに行ったのだが,やたら混雑していて落ち着かなそうだったので回避。しかし,時間が遅いせい(11時過ぎ)もあって,あまり入れるところもなく,取り敢えず,広くてガサガサしてない店,ということで入ったのがこの店だ。
24時間営業ということで,時間を気にする必要はなかったのだが,さすがに目玉のメニューはいろいろ売り切れていて,ちょっと残念。でも,安くていろいろ食べられたし,ソース二度付け禁止も経験できたので,なかなか楽しかった。
で,その時気になったのが,「あげぴっぴ」というメニュー。細いかりんとうみたいな形の,揚げたせんべいのようなものだったのだが,これは一体何だろう。「揚げ」はともかく,「ぴっぴ」って何? 大阪ではメジャーな食べ物なのだろうか。不思議に思って,後で調べようと思っていたのだが,すっかり忘れていて,さっき突然思い出した。今更ながらにググってみたところ,「あげぴっぴ」とは,大阪ではなくて,香川のお菓子だそうだ。香川と聞いたらピンとくると思うが,あげぴっぴの材料は「うどん」。うどんを揚げたのが「あげぴっぴ」。「ぴっぴ」というのは,香川でうどんを意味する幼児語らしい。なるほど。
そういえば先日,赤城高原SAで,上州名物「あげうどん」というのを買ってきたのだった。買っただけで,まだ食べていないのだが(賞味期限は来週末),似たようなことをやっているものなんだねぇ。明日辺り,大阪の夜を思い出しながら,「あげうどん」で一杯やることにしよう。
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