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Windows 7のガジェットが密かに廃止になっていた... [ソフトウェア/PC関係]

WESTERN DIGITAL 3.5インチ内蔵HDD 3TB SATA6.0Gb/s IntelliPower 64MB GP1000S WD30EZRX-1TBP
3TB HDDのGB単価が安い。こちらはWestern DigitalのWD30EZRX

週末,遂に決心して,TV録画マシン1台をWindows 7に入れ替えた。その最大の理由は,HDDの価格だ。GPTをサポートしない32bit XPでは,2TBが限界。しかし2TB HDDの価格は,円安もあってかじわじわ上昇し,今や1GB単価が約4円。かたや,現在最安と思われる3TB HDDは,1GB単価が約3.5円。2TB HDDは,同容量で計算すると1000円ほど割高ということになる。これは意外と馬鹿にならない差である。もとより貧乏症の私としては,どうせ買うなら3TBの方を買いたい。でも32bit XPでは使えない。

とは言え,当面はまだなんとかなる。GPTをサポートしている別のPCの2TB HDDを3TBに置き換え,それを流用すればよいのだ。実は,これまでも数回同じことをしてきた。しかし,それも残りはあと2台。これまでのペースで考えると,早ければあと半年ほどしか持たない計算だ。そろそろ潮時ということかも知れない。

そんな訳で,元のXPは残したまま,別のパーティションにWindows 7をインストール。TV録画マシンは安定性が命なので,元々必要最小限のソフトしかインストールしていなかったため,ほぼ同等の環境をセットアップするのに,それほど時間はかからなかった。録画ソフトの動作も問題はない様子。まずはめでたし。これで今後は,3TB HDDに録画データを保存できる。XPに限らず,GPTに対応していない機器はまだあるので,2TBが望ましいのは変わらないのだが,まぁ仕方がない。これも時代の流れというものだろう。

ところでこのマシン,他のマシンと同様,普段は5分放置すると,自動的にスリープに移行するようになっている。TV録画だけならこれで問題ないのだが,このマシンはメディア・サーバーとしても使用している。PS3からこれに接続して,動画を視聴している時に,スリープに移行してしまっては具合が悪い。そのため,動画視聴時にはスリープしないように,電源オプションを変更しておく必要があるのだ。ところが,XPには存在した,電源オプション変更のためのタスク・トレイのツールが,Windows 7ではなくなってしまったのである。こういうところ,Microsoftはまことに気が利かない。

これは別のWindows 7マシンをセットアップした時にも経験していて,結果的に「ガジェット」を使うことで解決していた。そこで,今回も同じガジェットを登録しようと,「オンラインで追加のガジェットを取得」を実行してみると,ブラウザが立ち上がって,なんとも衝撃的なメッセージが! 「ガジェットは廃止になりました」。何? そんなニュースあったっけ。調べてみたところ,もう1年近く前には廃止になっていたらしい。セキュリティ上の理由とのこと。う~む,困った。

デスクトップに「電源オプション」のショートカットを置いておけば,切り替えにさほど手間はかからないのだが,今までのワンタッチと比べると,だいぶ面倒な気分になる。自分でプログラムを書くのはかなり面倒臭いし(そもそも,最近Windowsのネイティブ・アプリを書いてない...)。という訳で,あれこれ調べて,次善策を考えついたのだが,ここまで前置きが長くなってしまったので,続きは次回。


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