第6世代nanoの車載での使い勝手 [音楽]
iPod nanoの現行機。 |
iPod nano第1世代の交換プログラムで戻ってきた,第6世代iPod nanoの車載の件のその後。
中継ジャックを購入して,iPodの車載アダプタの出力をカー・オーディオの外部入力に取り付けて,無事音が出るようになった。エンジンと連動して,再生が停止することも確認。エンジンをかけたら,自動的に再生を再開してくれればと思うのだが,これは前からも出来なかったこと。時間が経つと画面表示が消えてしまう件は,給電中は表示し続けることが分かったので問題なし。どこに取り付けるかは未だ試行錯誤中だが,取り敢えず,近所の100円ショップで売っていた,エアコン・ルーバーに取り付ける小物入れを買ってきたので,その端っこにクリップで挟んで留めている。この小物入れの部分だけを外して,薄い板みたいのをぶら下げて,そこに取り付けたらさらに良さそうな感じ。
取り付けは出来たのだが,iPod nano自体の使い勝手は,やはり今ひとつ。曲の再生中は,アルバム・アートしか表示されないので,曲名が分からないのは致命的。これって,何か設定のしようがあるんだろうか。タッチしたりフリックしたりすればいいのだが,運転しながらだと操作性が悪い。再生を止めたり再開したりするのも,一旦パネルにタッチしてコントロールを表示し,そこでもう一度ボタンにタッチする必要がある。しかも,押す時に指がちょっとずれるとスライドと認識されてしまって,ボタンが押せない。これも,運転しながらだと不便なポイントだ。
元々カー・オーディオ用じゃない,といってしまえばそれまでだけど,やっぱり第1世代の方が使いやすかった。ちょっと残念。しかし,次の世代はどう進化していくんだろうね。第5世代から第6世代は大きく機能ダウンしてるので,今後はよりshuffleに近い形にシンプルになっていくのか,あるいは機能拡張路線に戻っていくのか。iPhoneとの兼ね合いも難しいのだろうけどね。このところ,世間の期待を軽く裏切り続けているAppleだが,秋辺りにあるであろう,iPod nanoの次世代機の発表にも注目したいところだ。
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