SSブログ

Eye-Fiで古いコンデジをモバイル化 [カメラ]

Eye-Fi Mobile X2 8GB EFJ-MB-8G
Eye-Fi Mobile X2 8GB。現時点では,Amazon.co.jpで5934円。

先日Twitterの方にも書いたが,Eye-Fiカードを購入した。SDカードにWi-Fi機能が組み込まれていて,デジカメで撮った写真を,自動的にPCやスマートフォン(以下,スマホ)に転送してくれるというもの。以前は,こんな製品,そんなに便利だろうかと懐疑的だった。確かに,撮った写真をPCへ取り込むのに,いちいちSDカードを取り出して,カード・リーダーにセットして,というのが煩わしく感じることはある。でも,その程度の手間のために,8GBのSDカードを何千円も出して買う気にはなれなかった。

何故気が変わったのかというと,元々の動機はFacebookである。仲間との飲み会の写真などを,その場でアップロードしたいのだが,どうもスマホのカメラの画質が宜しくない。AQUOS PHONE SERIE(ISW16SH)には,1200万画素ものカメラがついているのだが,どう贔屓目に見ても,仕様通りの画質とは思えない。単に使いこなせていないだけなのかも知れないが,そうだとしても,やはり専用のデジカメの方が性能も機能も上なのは確か。しかし,デジカメの場合,撮ったはいいが,アップロードする手段がない。そこで,Eye-Fiの存在を思いだしたのである。

勿論,自動転送するにはWi-Fiが使える環境にないといけない訳だが,スマホのテザリング機能を使えば良いだろうと思っていた。しかし,よく調べてみると,今販売されているモデルには,「ダイレクト・モード」という機能が追加されていることが分かった。これは,Eye-Fiカード自身がWi-Fiのアクセス・ポイントになって,スマホなどから直接接続して画像をダウンロードできる機能である。テザリング経由でどこかのサーバーにアップロードするよりも,スマホに転送された方が何かと使い勝手がよさそう。これなら,今持ってるデジカメで撮って,スマホでFacebookにアップロード,という流れが簡単に実現できそうだ。

購入したのは,Eye-Fi Mobile X2 8GBで,約6千円。8GBのカードだと,以前はもっと高価だった気がするのだが,だいぶ値がこなれてきたのだろう。カードには,専用のカード・リーダーが付属してくる。普通のカード・リーダーでも恐らく大丈夫なのだと思うが,試してはみていない。カード内に,サポート・ソフトウェアのインストーラが入っているので,これを起動してインストール。サポート・ソフトウェアを起動して,Eye-Fiカードに,接続先のアクセス・ポイントなどの設定を行う。ダイレクト・モードは,初期状態では無効になっているので,これも有効にしておく。

ダイレクト・モードを使うには,スマホ側にもアプリをインストールする必要がある。AndroidでもiOSでも使用可能。但し,Wi-Fiが使える環境だと,そちらが優先されてしまうので,ちょっと外に出て試してみた。最初,全くスマホに転送されないので,変だと思っていたら,スマホのWi-Fiが切ってあった。そりゃ駄目だわな。ただ,Wi-FiをONにしても,どのタイミングで転送が始まるのかが今ひとつよく分からない。シャッターを切る行為が,ひとつのトリガーになっているのは間違いないようなのだが,これは未だに確かなことは不明。なので,肝心の写真が,なかなかスマホに転送されず,苛つくこともしばしば。この辺については,もう少しいろいろ調べてみようと思っている。

まぁ,細かい問題はあるものの,やはり便利である。手持ちのコンパクト・デジカメ(コンデジ)はちょっと古いので,画素数や光学ズーム倍率は大したことないのだが,スマホのカメラよりはよほど綺麗に撮れる。これで,最近出番の減っていたコンデジも,有効活用の道が開けたというものだ。

...って,実は今日書きたかったのは,もうちょっと先の話なのだが,それについてはまた後日。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。