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VAN HALEN北米ツアー初日の映像 [音楽]

VAN HALENの北米ツアーが,2/18にKentuckyのLouisvilleから始まったらしい。といっても,見られないしな~,と思っていたら,Van Halen News Desk(VHND)に動画が載っているではないか。早速観てみたのだが,結構高画質でびっくり。ライブを観に行った人が撮影したものとかではなくて,ちゃんとセッティングされたカメラで撮ったもののようだ。何かの動画配信用のものなのか,DVDやBlu-rayにするつもりのものなのか分からないが,出所の怪しいものではなさそうだ。

この動画,"Funk It"というサイトが用意して,YouTubeにアップロードしたらしい。10分ほどの動画の最後に,「続きはhttp://funkit.virose.netで」なんて書いてあるから,てっきり最初だけ無料で見せて,残りは有料なのかと思いきや,続きも無料みたい。何方様か知りませんが,有難いことで。現在上がっているのはPart 1から4までで,トータル約74分というボリュームだ。当日演奏された24曲の内16曲をカバーしている。ラストの"Jump"はちょっと切れているみたいだけど。新曲が1曲しか含まれていないのは,何か理由があるのかも知れないが,いずれにせよ,なかなか見る機会のない北米ツアーの様子が見られるのだから贅沢は言えませんな。さらに続きがアップロードされるかも知れないので,引き続き要チェックである。なお,続編があれば,こちらのページに追加される模様。

因みに,VHNDによると,当日のセットリストは次の通り(太字は新曲)。

  1. You Really Got Me
  2. Runnin' With The Devil
  3. She's The Woman
  4. Romeo Delight
  5. Tattoo
  6. Everybody Wants Some!!
  7. Somebody Get Me A Doctor
  8. China Town
  9. Mean Street
  10. (Oh!) Pretty Woman
  11. Drum Solo
  12. Unchained
  13. The Trouble With Never
  14. I'll Wait
  15. Dance The Night Away
  16. Hot For Teacher
  17. Women In Love
  18. Outta Love Again
  19. Beautiful Girls
  20. Ice Cream Man
  21. Panama
  22. Eddie's Solo
  23. Ain't Talkin' 'Bout Love
  24. Jump

やっぱり,Dave時代の曲ばかりなんだねぇ。まぁ,それを待ち望んでいたファンが多いだろうから,今回はこれでよいのだろう。でも,この先も,Sammy時代の名曲が生で演奏されなくなってしまうとしたら残念だ。Sammyとも和解して,ツイン・ボーカルで...なんて,無理な話だろうな。Sammyも変わり者みたいだし。いっその事,Sammy時代の曲をDave用にアレンジし直して,セルフ・カバー・アルバムなんて作ってみたら面白いのに。

画質がいいので,顔とかもはっきり見えるのだが,やっぱりEddieは随分老けてしまったなぁ。ちょっと太り気味で,シャープさがなくなってしまった。歳も歳だから,相応なのかも知れないけど。でも,本当に楽しそうにギターを弾くのは昔のまま。見ているこっちまで楽しくなってしまう。一方のDaveはというと,短髪のDaveはやっぱりしっくり来ない。高い声が出なくなったのか分からないけど(元々高音が出る方ではないが),大分アレンジして歌ってたり,シャウトや語り調が多かったり。もう少し,ちゃんと歌って欲しかった。昔のライブ映像って余り見る機会がなかったのだけど,前からこんなもんだったのか知らん。

何しろ久し振りのツアーだし,最後の方になればもっとこなれて来るだろうから,そっちもまた観てみたいものだ。ライブDVDとかBlu-rayとか,企画されていないんだろうか。


VAN HALEN,Billboardで初登場2位 [音楽]

ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース-デラックス・エディション(初回生産限定盤)(DVD付)
Billboard アルバム総合TOP200チャートで,初登場2位を獲得した,Van Halenの"A Different Kind of Truth"。

今日Van Halen News Desk(VHND)を覗いてみたら,トップの記事に,"A Different Kind of Truth"が,BillboardのRockアルバム部門で週間1位を獲得,なんて書いてあったから,へぇ~,やっぱりRock部門だと強いんだな~,なんて思っていたら,全体のTOP200アルバムでも初登場で2位だったんじゃぁないか。「No.1」ってのはインパクトはあるけど,私的には,ジャンル別の1位より,やっぱり全体2位の方が価値があるように思う。しかも,1位は先日グラミー賞6部門を受賞したAdele。こっちは今がまさに旬な訳で,まぁ仕方がないよね。それにしても,やっぱりアメリカはVan Halenが好きなんだな~。待ちに待った,というのもあるだろうけど,今回のは特に,古き良きアメリカン・ロックって感じだものね。

私の方はといえば,勿論毎日「ヘビロテ」中。聴き込めば聴き込むほど,どの曲も徐々によく思えてきている。何が凄いって,これだけ繰り返し聴いても飽きない,ってところが凄いような気がしてきた。

VHNDでは,先日2/8に行われた北米ツアーのdress rehearsal(舞台稽古)での,Eddieお約束のGuitar Soloを演奏している動画が掲載されている。"Eruption"と"Cathedral"と組み合わせたアレだ。歳取って,ちょっと太ってしまったみたいだけど,Guitarの方はいつもの感じだし,ジャンプもしてたし,元気そうでよかった。この調子でワールド・ツアーもやって,是非日本にも来て欲しいところだけど,もし来たらGaryの時みたいに簡単にはチケットが取れないかな。


VAN HALENの新作が発売開始!! [音楽]

ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース-デラックス・エディション(初回生産限定盤)(DVD付)
VAN HALEN,14年ぶりのオリジナル・アルバム,"A Different Kind of Truth"。こちらのリンクは初回生産限定盤でDVD付きのもの。

ついに今日,VAN HALEN 14年ぶりのオリジナル・スタジオ・アルバム,"A Different Kind of Truth"が発売になった。この日が来るのをどれほど待ちわびていたことか。VAN HALEN News Deskのサイトでは,先行シングルの"Tattoo"に続いて,収録曲のPreviewが公開されていたのだけど,せっかくアルバムを注文しているのに,来る前に聴いてしまっては楽しみが半減してしまうから,じっと我慢していたのだった。

帰宅したのが遅かったので,ヘッドホンになってしまったが,この方が気兼ねなく大音量で聴ける。通して聴いてみての印象は,明るくライトな感じの曲が多いというところだろうか。VAN HALENっぽい,というか,ダークな曲調のものはほとんどない。これなら,ハード・ロックというジャンルで敬遠しているような人でも,それほど抵抗なく聴けるんではないだろうか。もっとも,元々そうハードな曲ばかりではないんだけどね。全体的には,ちょっと昔っぽい印象も受ける。1stとか2ndアルバムの頃の感じ? 一度聴いただけで耳に残るような,派手でキャッチーな曲は少ないけど,"Tattoo"も,何度も聴いていくうちに段々気に入ってきたので,聴き込んでいくとまた印象は変わってくるのかも。そんな訳で,今すぐには素晴らしいアルバムとまでは評価できないけど,悪い感じはしないし,じっくり聴き込んで行きたい。そうでなくても,14年も待ったんだから,その分もじっくり聴かないともったいないしね。

それにしても,Daveの声はやっぱりいいですな。歳相応というか,昔のやんちゃな感じはさすがになくなったような気がするけど,相変わらず少しバカっぽいVocalは,VAN HALENのサウンドにぴったりハマる。私は元々,VAN HALENっていうのは,EddieのGuitarが中心のバンドであって,Vocalはそれを取り巻く楽器のひとつに過ぎないと考えている。極論すれば,Fusion的なInstrumentalを聴いているのと同じ感覚だ。だから,Vocalが変わってもそれほど違和感なく聴いてきたのだが,楽器のひとつであればこそ,その音がハマるかどうかが全体のサウンドに大きく影響を与える。そういう意味では,"1984"までのVAN HALENのサウンドは,DaveのVocalにぴったりフィットするように作られていたのだろうし,今回Daveに戻って,Dave時代のサウンドのカラーが復活したのは当たり前なのかも知れない。

という訳で,明日は車の中で大音量で聴くべく,iPodに転送中。やっぱりVAN HALENは大音量で聴きたいものね。


新生VAN HALEN,ついに始動!! [音楽]

ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース-デラックス・エディション(初回生産限定盤)(DVD付)
VAN HALEN,14年ぶりのオリジナル・アルバム,"A Different Kind of Truth"。発売予定日は2/7で,Amazon.co.jpでは予約受付中。こちらのリンクは初回生産限定盤でDVD付きのもの。

しまった! すっかり油断してた。VAN HALENのNew AlbumのPress Releaseが,1/6にもう発表されているじゃぁないか!! しかも,Amazon.co.jpでも予約受付中になってる。「1月後半くらいに発表があるかも」なんていう情報があったから,このところ全然チェックしてなかった。2週間近くも気付かなかったとは不覚。発売は2/7で,あとちょうど20日だ。これは滅茶苦茶楽しみ。1/6から知っていたより,待つ時間が短くて済んで,却ってラッキーだった?

Albumのタイトルは"A Different Kind of Truth"。何の「真実」? なんだかちょっと意味深である。VocalがDaveなので,Garyの時のようなサプライズはないだろうから,そういう意味では期待通りのVAN HALENが聴けるだろうという安心感はある。MichaelがWolfgangに交代して,どの程度サウンドに変化が出るのかは未知数だけど。よりVan Halen一族のDNAが濃くなった訳だから,心配はいらないかな。Michaelはコーラスも担当してたのだけど,Wolfgangは歌えるんだろうか。父親のEddieは,声が低くてLead Vocalを断念したとか,例の伝記に書いてあった。"Humans Being"とか"How Many Say I"とか聴くと納得するけど。

Albumに先行して,第1弾シングルとして,"Tattoo"という曲がリリースされている。iTunes Storeでも,150円で購入可能。私は,当然すでに購入済みだ。そしてこのPVを,VAN HALENの公式サイト,VAN-HALEN.COMで観ることが出来る。最近のVAN HALENにはなかったような,ライトなサウンドで,明るめのちょっと昔っぽい感じもする曲。Eddieがとても楽しそうなのがいい。また髪を伸ばしたんだねぇ。ちょっと太ったかな? あの低い声で,コーラス(ユニゾン?)もやってる。逆にDaveは頬がこけちゃっって,歳取ったなぁ,という印象。でも,あの声は健在みたい。それにしても,Wolfgangは丸過ぎ。Rockerはあれじゃダメだろう。でも,あのフランケンのBassはいいかも。

何しろ14年も待たされたのだから,Albumが出るって言われても,予約が開始されたって言われても,今ひとつ現実感がないけど,こうしてシングルがリリースされたってことは,本当に出るんだねぇ。これはもう,待ち遠しいなんてものじゃない。早く20日経たないかな。

因みに,これに伴って北米ツアーも実施されるそうだ。ワールド・ツアーはやらないのかな。ところで,DaveがVocalってことは,Sammy時代の曲はLiveでどうするんだろう。SammyがDave時代の曲をやりたがらなかったのは有名な話だが,あれは単なる我儘。でも,Daveの場合,Sammyの声域が無理なんだもんね。

まぁとにかく,いつも書いてることだけど,今度こそ喧嘩せずに,少しでも長く活動を続けて,どんどん新曲を発表して欲しいものだ。


GrammyイベントのVAN HALEN登場はガセ [音楽]

ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・ヘイレン
7年前に発売された,VAN HALENの2枚組ベスト・アルバム。USでのタイトルは「The Best of Both Worlds」なんだけど,日本だと「ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・ヘイレン」になってる。原題の「Both Worlds」って,Dave時代とSammy時代の両方(both)って洒落になってると思うのだけど,それを変えちゃぁ台無しですな。

先日ここに書いた,11/30のグラミー賞ノミネートの発表イベントにVAN HALENが登場する,って話はやはりガセで,当日登場したのはBeach Boysだった模様。

この話,元々グラミーの主催者が,"truly iconic group"から"historic band reunion"についての発表がある,とインタビューで明かしたことに端を発している。勿論,これだけでVAN HALENだと決め付けるのは乱暴というものだが,このあと更に,グラミーの関係者が,

Who do u predict the reuniting band will be @ #GRAMMYnoms? grm.my/vH7p3Y Does this hint make u wanna “Jump” & “Dance the Night Away”?

とTwitterで呟いたらしい。そりゃ,これ見たら誰だってVAN HALENだと思うよねぇ。

この件に振り回されたVan Halen News Desk(VHND)は,激しくご立腹の様子で,グラミーが間違った噂の火元となったこと,間違った噂が拡がるに任せて,何も手を打たなかったことについて,非難する記事をいくつもを載せている。まぁ,サプライズ・ゲストのつもりだったのだろうから,VAN HALENじゃないって完全否定するのも難しかったかも知れないが。それにしても,なんであんなTweetを発信したんだろうねぇ。そのことについては,グラミーから特にコメントは出ていないようだ。

Rolling Stone誌は,事前にVAN HALENではないという情報を掴んでいたみたいだが,VHNDは,Rolling Stone誌の記事には時々ガセがある,ということで信用していなかったようだ。まぁ,今回の件については,噂の出元がグラミー関係者だっただけに,仕方がないですな。

結局,VAN HALENのNew Albumについての発表は,もう暫く待たないといけないようだ。現時点では,来年1月の終わりあたりに,公式発表があるらしいとの噂。

ところで,Rolling Stone誌に,VAN HALENの曲トップ10が掲載されたらしい。VHNDによると次の通り。

  1. Unchained (1981)
  2. Panama (1984)
  3. Hot for Teacher (1984)
  4. Ain't Talkin' 'bout Love (1978)
  5. Jump (1984)
  6. Runnin' With the Devil (1978)
  7. Mean Street (1981)
  8. Eruption (1978)
  9. Right Now (1991)
  10. Dreams (1986)

「Unchained」と「Panama」は私も大好きな曲なので,ちょっと嬉しい。しかし,やっぱり基本的にはDave時代の曲が人気あるのね。一般のロック・ファン(?)は,Sammy時代の曲をよく知らないかも知れないし,これがVAN HALENファンだけの投票だと,変わってくるのかも知れない。個人的には,「Runaround」とか,「Finish What Ya Started」とか,「The Best of Both Worlds」とか,Sammy時代の曲にも結構好きなのがあるのになぁ。


Eddie Van Halenの本2冊 [音楽]

Eddie Van Halen
Neil Zlozower氏撮影による,Eddie Van Halenの写真集。よっちゃん(野村義男)に似てると言われた,若かりし頃のEddie。

先日,例によってVan Halenの最近のニュースを漁っていたら,Eddieの写真集が出ていることが分かった。私はよく知らないのだが,その筋では有名らしいNeil Zlozower氏撮影によるもの。USのAmazon.comにも売っていたので,早速注文。定価は$29.95だが,ディスカウント価格で$18.63。送料$5.48を足して$24.11だが,この円高のお陰で,日本円にして1896円也。これは安い。今だとAmazon.co.jpでも買えるようになっているが,2188円なので,送料を入れてもAmazon.comからの方が安い。発送も1~4週となってるから,国内に在庫はないのだろう。私の場合,Amazon.comで発注してから,到着まで18日だった。

サイズは,よくある週刊誌サイズ(手元にあるのだと「BASS MAGAZINE」とか)より少しだけ大きめ。ハードカバーで,なかなか立派な装丁だ。中身は,1978~84にZlozower氏が撮影したという,若かりし頃のEddieの写真で一杯。この人って,本当に楽しそうにギターを弾いてるんだよね。見てるこっちまで,楽しい気分になってしまうくらい。アイドルの写真集じゃないから,そんなバラエティに富んだ絵ではなくて,ギターを弾いているショットがメインなのだけど,170ページ以上もあって,なかなか見応えのある写真集である。そして,写真の傍らには,たくさんの有名ギタリストや関係者からのメッセージが添えられている。ごく一部を紹介すると,Allan Holdsworth,Steve Lukather,Gary Moore,Wayne Charvel,Jim Marshall,...などなど。いずれも,Eddieの功績を賞賛するもので,なんだかちょっと,「偉大な故人を偲ぶ」みたいな感じになっちゃってるけど,それだけギターの進歩に貢献したということなのだろう。まぁ,Eddieファンなら持っておきたい1冊である。

「Edward Van Halen: A Definitive Biography」。ざっくり言えば,Eddieの伝記である。ファンには必読の書?!

なんてことを書きながら,ついでに再びニュースをチェックしてみたら,またまた新しい本が。"Edward Van Halen: A Definitive Biography"だって。Eddieの伝記みたいなものか? こいつは読まなければ。しかし,また届くまでしばらくかかるな~と思いきや,なんとKindle版が$3.49という超破格の安さ!! これならすぐに読めるではないか。電子書籍万歳。このくらい安かったら,ハードカバーと両方買うのも抵抗ないしね。素晴らしい。

ところで,もはや都市伝説と化した感のある,Van Halenのニュー・アルバムの噂。ちょっと前に,Warnerを離れて,Sony傘下のColumbia Recordsと契約間近,という噂が流れていたのだけど,ここに来て,Universal傘下のInterscope Recordsと契約することに変わったとか。なんでも,西海岸をベースに活動したいDave Lee Rothが,Columbiaに難色を示したらしい。すでにレコーディングは完了していて,来年早々には発売される予定,なんてことが書いてある。どこのレコード会社でもいいけど,そろそろ正式に発表して欲しいところだ。ただ,11/30に行われる,グラミー賞ノミネートの発表会場にVan Halenが登場して,何らかのアナウンスメントがある,という噂もある。タイミング的にはgoodなのだが,果たして本当なのかどうか。まぁ,イベントのスケジュールは決まっているので,取り敢えず11/30を楽しみに待ちたいものである。どこかでストリーミング配信しないのかな。


再びTOKIEさん [音楽]

BASS MAGAZINE (ベース マガジン) 2011年 11月号 (CD付き) [雑誌]
BASS MAGAZINE11月号。左がTOKIEさん。

たまにふらっと本屋を覗いてみると,いろいろ興味を引くものが見つかって,ついつい予定外のものを買ってしまう。この「ふらっと覗く」というのが,ネット・ショッピングではなかなか実現できませんな。過去に買ったものから類推したオススメとか,売り上げ人気ランキングとかとは違うんだよね。勿論,平積みとか,目立つようにディスプレイされているものとかの影響は受けるけど,本屋に並べられている膨大な量の書籍の中から,たまたまふと目に留まるという感覚。自分の好みや流行に縛られているだけでは発展がないので,偶然という要素が重要なのだ。生物だって,そういう偶然が積み重なって進化してきた訳だから。しかし,そういう意味でも,人間の視覚と情報処理能力には驚くべきものがある。

そんな訳で,今日もぶらぶら見ていたら,視界の端に「TOKIE」という文字が映ったような。目を向けてみると,「BASS MAGAZINE」だった。「BASS」のロゴの下に,大きく「TOKIE」と書いてある。と思ったら,表紙がTOKIEさんではないか。やっぱりこの人綺麗だな~。表紙にもう1人写ってるのは,サカナクションの女性ベーシスト,草刈愛美さんという人。で,何かインタビュー記事でも載っているのかと思ったら,TOKIEさんと草刈さんのセッションを収めたCDが付いているという。これはもう「買い」。

収録されている曲は2曲で,いずれも4分半ほど。TOKIEさんと草刈さんがそれぞれデモを持ち寄り,そこから発展させたものらしい。まぁ,アドリブっぽい感じはするけど,どちらの曲もなかなかいい雰囲気に仕上がっている。TOKIEさんは普段インスト・バンドをやってるから,こういうのは得意なんだろうね。草刈さんも,なかなかノリが良くて,切れのいい音。これが雑誌のおまけ(っていっても,そのせいで特別価格になってるけど)とはお得だ。ファンには見逃せないところですな。

TOKIEさんのバンド,unkieはハードロック寄りのインスト・バンド。そういうのは嫌いじゃないんだけど,どうしてもギターが中心の曲作りになっちゃうので,TOKIEさんのベースが目当てで聴くとちょっと物足りない感じ。アップライトのベースも弾く訳だし,このセッションを聴いた限りでも,フュージョンっぽいのとか,ジャズっぽいのとかも似合いそう。そういうお誘いはないんだろうか。

unkieのHPっていうか,MySpaceでライブ映像も少し観られたりするのだけど,やっぱり弾き姿が綺麗でカッコいい。ライブDVDは出さないんだろうか。歳のせいか,ライブ観に行くバイタリティがあんまりないんだよね。暑そうだし。


オトナファミ [音楽]

オトナファミ 2011年 10月号 [雑誌]
エンターブレインの「オトナファミ」10月号。こんな雑誌が出てるの,初めて知った。

川本真琴の公式HPを見に行ったら,「オトナファミ」という雑誌の10月号に,インタビュー記事が載っているというので買ってみた。わずか3ページなので,そんなディープに突っ込んだ話はないが,初めて知るエピソードもあったので,まぁまぁ面白かった。しかし真琴さん,20代の頃は結構可愛かったんだけど,最近の写真は妙に野沢直子に似てきてるような。

この「オトナファミ」というのは,ゲーム雑誌「ファミ通」を出している,エンターブレインの雑誌。ゲームからTV・映画,音楽まで,あらゆるエンターテインメントを対象にした,情報誌といった趣だ。何が「オトナ」なのかはよく分からないけど。というか,最近はオトナとコドモの線引きが難しくなってるのかも知れない。40超えてたって,漫画も読むし,ゲームもするわけだから。しかし,こんな雑誌が出てることすら知らなかった。実際,最初に回った本屋には置いてなかったし。

川本真琴の記事以外では,SUBWAYのサンドウィッチ・ヒストリーの記事がよかった。こういうの見ると無性に食べたくなるけど,近所にないんだよな~。

ところで,今川本真琴のHPを見ると,「オトナファミ」の紹介が消えてるみたい。何か問題があったんだろうか。


年内に出るのか? [音楽]

ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・ヘイレン-THE BEST OF BOTH WORLDS-(初回生産限定プライス盤)

今日から夏休み。何もこんな,暑くてどこもかしこも混んでる時に休む必要はないのだけど,気分的に「休みっ」という感じになってしまうので,仕事しても効率は上がりませんな。そんな訳で,何をしようという予定は何もないのだけど,1週間なんてあっといういう間。何もしてないと,終わった時にものすごく虚しくなるんだよな~。

ところで,この1月頃に,John Shanksという人が,Van Halenのニュー・アルバムのレコーディングを開始したらしいことを,Twitterでつぶやいて話題になっていたが,案の定というか,その後なんの音沙汰もなし。この人も,時々何か呟いているみたいなんだけど,いつも余りに簡潔で,何の話してるのかよく分からない。まぁ,分かる人にしか分からない,っていうのが,本来のTwitterのあり方のような気がするけどね。

で,またちょっと調べてみていたら,やっぱり年内にアルバムが出そう,という噂になっているらしい。すでにレコーディングは終わっていて,現在ミキシング中とか。12月に北米ツアーを始めるので,それまでには発売になるとか。今度こそ本当なのかねぇ。

因みに,これを調べてて分かったのは,Eddieの元の奥さん,Valerie BertinelliがTwitterをしてるということ。アカウント名が"Wolfiesmom"って,相当親バカっぽい。"Wolfie"ってのは,Eddieとの間の息子,Wolfgang Van Halenのことですな。もう20歳なのにねぇ。いくつになっても,親にとって息子は息子ということだろうか。Wolfgangの方もTwitterをやっていて,母親と時々親子の会話をしていたり。この人達のつぶやきも,何の話をしてるのかほとんど分からないのだが,そういう方が却って,セレブのプライベートを覗き見しているような気分になってしまったり。なお,流石にEddieはTwitterをやってないみたい。ああいうの好きじゃなさそうだし,PCとかに向かってTweetしてる姿なんて似合わないし,想像したくもないけど。

ところで,Wikipediaによると,Wolfgangって,Eddieが尊敬していたモーツァルトの名前から取ったのだとか。これも今のイメージには合わないけど,元々クラシックから入った人だものね。

Wolfgangがベーシストになって,どうなっちゃうのかって心配はある訳だけど,とにかく早くアルバムを出して欲しいものだ。


グッチーズの新メンバー [音楽]

PRISM(紙)
これは,伝説のフュージョン・バンド,PRISMの1st Album。ポリドール時代のアルバムは復刻されてるけど,「永久機関」とか「Nothin' Unusual」とか「Dreamin'」とか,ほとんどのアルバムが廃盤なんて,日本は絶対におかしい。

久し振りに,元PRISM,渡辺建氏のHPを覗いてみたら,今年7月5日のUpdateで,「グッチーズのサポート・ベーシストからついに正式加入へ!!」なんて書いてある!! ええっ!!

グッチーズっていうのは,グッチ裕三のバンドらしい。うわっ,見てみたいっ!! って,ちゃんとライブやったりとか,活動してんのか? つ~か,PRISM辞めて,挙げ句,加入したバンドがグッチーズってのは...orz

何があったのか,未だに語ってくれてないみたいだけど,わたしゃPRISMの渡辺建をずっと観ていたかったなぁ。未だに現役で頑張っててくれてるのは嬉しいけどね。


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